失業中の方や、年金生活者の方、お金が必要だけど大手のカードローン審査に通らないと悩んでいませんか？そのような状況にいる人こそ、一番お金に困り、日々の生活資金もままならないかもしれません。
無職ではカードローンは使えない
いくら収入が低くても、定職に就き安定した収入があれば、融資をしてくれる金融業者はあります。アルバイトやパートでもOKです。
中小の消費者金融会社の中には、「返済能力があるか」ということを重要視し審査判断をする会社が多く、基本的に無職で収入の無い方が利用できるカードローンはありません。
無職でも借入できる方法
さて、無職の人が現金を作るにはどのような方法があるか考えてみましょう。
国や自治体から借りる
「総合支援資金」や「生活福祉資金貸付制度」などの国や自治体が行っている貸付制度もあります。
収入が少ない世帯を対象に、無利息や低金利でお金を貸すものです。
失業等で収入が無く日常生活に困窮している状態の人に、生活立て直しのための資金を貸出す制度
身体障害者、高齢者、失業者、低所得者等の世帯を対象にお金を貸付ける制度
利用には一定の条件や審査が必須ですが、本当に生活に困窮しているのであれば、市町村の福祉課などに相談してみましょう。
ヤミ金融から借りる
無職でもOKと広告している業者は違法なヤミ金融の可能性が高いです。
違法な金貸し業者であれば、簡単に融資してくれると思いますが、借りる前には、絶対に借りた後の自分の生活を想像してみてくださいね。
クレジットカード現金化とは？
クレジットカード現金化の仕組み
クレジットカード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を使って現金を得る方法です。過去に作ったクレジットカードがあれば実行できます。
クレジットカードのキャッシング枠を使ったキャッシングとは異なる方法です。
消費者はクレジットカードのショッピング枠を使って商品を購入し、業者はその購入代金より低い金額で買い取ります。消費者は厳しい審査なし・短時間で現金を得ることができます。
最近では「クレジットカードのショッピング枠を現金化」などの広告が多く見受けられますが、違法ではないものの限りなく黒に近いグレーに近い方法であり、クレジットカード会社はこれらの行為を認めていません。
特に審査もなく簡単に現金化できるため一部の方にとっては大変魅力的な方法である一方、違法性の問題や詐欺などリスクは高いと言えます。
クレジットカード現金化の危険性
クレジットカード現金化を利用する際の手数料は、基本的に現金化業者によって自由に設定されています。
手数料10％程度に設定している業者もあれば、実に40～50％もの手数料を取る業者まで様々です。
クレジットカード会社がクレジットカードの現金化を許可しない理由は、多重債務を助長することになるからです。
簡単に現金が手に入る仕組みのため、どんどん借金を膨らませる危険があることを忘れないでください。
ショッピング枠を現金化する２つの方法
✔ 自分で商品を売買して現金化する
高還元率を実現できる可能性は高いですが、クレジットカード利用停止のリスクがあります。手間も相当なものです。
クレジットカード現金化のよくあるパターンとして、金券やチケットなどをクレジットカードで購入して、金券ショップなどで現金化します。
実際のところ、百貨店の商品券やギフト券はクレジットカードで購入できないことがあるため、現金化には新幹線の回数券が人気のようです。
新幹線の回数券に関しては、95〜98%良いう高還元率で現金化できると言われています。
注意すべき点は、換金率の高い商品を複数回購入すると、クレジットカードから購入活動をモニターされることがあります。
転売目的でクレジットカードを利用していると、クレジットカードの利用を停止される可能性があります。
✔ 現金化業者を利用して現金化する
現金化業者を使うと利用停止のリスクが低く、手軽に素早く現金を手にできますが、手数料分が引かれてしまうので還元率が低くなります。
悪徳業者に引っかかってしまうと、現金を手に入れることはおろか、それ以上の事態に陥ってしまう可能性もあります。
例えば、消費者に数十万円の決済をさせた後にキャッシュバックをしなかったり、法外な手数料を要求されることがあるそうです。
まとめ
クレジットカード現金化を成功させ、一時的に現金化しても、最終的に代金はクレジットカード会社に支払わなければなりません。
一時的にしのげるだけで、結局は借金を作ることと同じです。思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、決して利用しないでください。
無職の人（専業主婦を除く）が金融機関からお金を借りるのは、ほぼ不可能です。裏を返せば、収入さえあれば借入審査を通る可能性があるということでもあります。
例えば、まず派遣会社に登録し、安定的な収入を得ることから始めましょう。勤続年数を重視する金融会社の場合、派遣会社に登録した直後では審査に通らない可能性が大きいです。最低でも2ヶ月ほどの勤続日数は必要です。
キャッシング審査で重要視されるのは収入の金額ではなく、安定した収入があるか、という点ですので、たとえ月収が少なくても、それが毎月安定していれば問題はありません。借入審査に通過したければ、何らかの形で少なくてもいいので収入を得るしかないでしょう。
