キャッシングという言葉をよく聞くと思いますが、実際キャッシングとはどういったものなのでしょうか。
キャッシングはお金を借りること、を言います。クレジットカードに付随しているサービスとして知っている人も多いのではないでしょうか。キャッシングは全国の消費者金融ATM、窓口、CDS(キャッシュディスペンサー)を利用して利用することができます。
3種類あるキャッシングの形
消費者金融キャッシング
CMや広告でも見かけることの多い消費者金融キャッシング。認知度が高いと言えます。
融資を行われるまでの期間が短く、即日融資を売りにいしている消費者金融もあります。保証人や、書類提出の必要の無い事も多く、無人契約機も設置されており、申込みの際の手続きが簡単にできることが多いようです。
クレジットカードキャッシング
クレジットカードに付随しているサービスを利用してのキャッシングです。キャッシング枠やキャッシング機能付きのクレジットカードを利用します。
全国に利用可能なATMが設置されていますので、利便性が非常に高いです。
銀行キャッシング
銀行のカードローンを利用したキャッシング。消費者金融のキャッシングに比べると、金利が低いため審査は厳しめの傾向があります。限度額も高額の場合が多いようです。
キャッシングに申し込む
キャッシングに申し込み可能であるのは、20歳以上で安定した一定の収入がある人、ということが条件になります。学生の場合も、満20歳以上であれば、アルバイトやパートの場合でも、申し込むことが可能です。
専業主婦の人など、収入がない場合でも銀行を介してであればお金を借り入れることができるケースもあります。
実際の申込み方法
キャッシング利用の申込み方法を見ていきましょう。
申込み方法には何種類かありますが、キャッシング利用の申込みとして一番多いのが、インターネット上での申込みです。パソコン、スマートフォン、携帯電話からも短期間で必要な時に即申込みができるため、利用者が一番多くなっています。
郵送、金融機関窓口、FAX、などでも申し込みが可能です。無人契約機で申し込む場合は、その場でカードが発行されるため、即時に必要な場合に非常に便利です。無人契約機の有無は、事前に調べておきましょう。借入までの期間が縮まり、その場で融資、が可能になる場合もあります。
申込み後の審査
キャッシングの審査は、ローンの審査と比べ借入額が少ないため、短期間で審査が行われる場合が多いようです。
審査で重要となるのが、「信用情報」というものです。信用情報は、申込者の現在に至るまでに借入れたローン等の詳細を意味するもので、多くの場合が、信用情報が審査の基準とされています。信用情報の内容としては、他社からの借入れ・滞納記録・完全返済記録、などがあり、それが直接「信用度」となって審査基準となるわけです。
信用情報に傷がある場合、審査に通りにくくなります。例えば、複数社からすでに現在融資を受けている、延滞がある、などの場合です。過去5年に、金融事故・任意整理・自己破産など、お金に関するトラブルを起こしている場合も審査が非常に厳しくなり、審査を通過しない可能性が出てきます。
キャッシングを利用する場合は、信用情報についてもしっかりと理解しておきましょう。
審査通過後
審査を通過し、融資が行われたあとは、返済を進めていきます。返済方法にも何種類か方法があります。
返済方法として、口座振込、口座振替、ATMを利用して返済、などがあります。ATMを利用する場合は、全国のコンビニに設置されていることが多く、コンビニATMから24時間返済することが可能ですので、一日の中で時間に限りがある方におすすめです。
インターネットバンキングを利用する場合、外出する手間も省け、自宅のパソコンやスマートフォンを利用しての返済が可能です。借入先によって対応してない場合もありますので、事前に下調べをしておきましょう。
まとめ
キャッシングも借金として考え、しっかりと返済を頭に入れて借入を行いましょう。
返済日までに返済できなかった場合には、延滞料金が発生する場合も多くありますので、支払いが遅れることが事前にわかっている場合や、実際に遅れてしまった場合は、すぐに借入先に連絡を入れましょう。 返済が一定期間滞ってしまうと、ブラックリスト入りしてしまい、将来のキャッシングや住宅ローン等のローン商品の申込みができなくなってしまいます。
現在ではインターネット上で返済シュミレーションを行えますので、借り入れの前に、シュミレーションを行い、返済能力を確認してから適切な金額を借り入れるようにしましょう。