クレカ会社・加盟店・利用者、各々のメリットとは?

クレジットカードは1枚持っているといざというときに非常に便利です。最近では店頭でのPR, ポイントが貯まるキャンペーン等でポイントカードとクレジットカードが1枚になっていたのでクレジットカードの申込みをした、という方も多いのではないでしょうか。

クレジットカードの仕組みを理解することで、さらに便利にお得に利用することができます。

今回はクレジットカードの仕組み・決済・実際の使い方、キャッシング・ショッピング枠などについて見ていこうと思います。

クレジットカードを使う

クレジットカードを利用して、買い物をする際には、以下の流れが基本です。簡単にクレジットカードの使い方をみていきましょう。

  1. 買い物をする際に、店頭で現金を払う代わりに、クレジットカードを提示
  2. 店員が提示されたクレジットカードを端末に通す
  3. 決済手続きの認証後、サインか暗証番号を入力
  4. 決算手続きは完了
  5. 後日、利用代金がクレジットカード利用者に請求

クレジットカード会社・加盟店・利用者について

クレジットカードを利用し決済する流れにあたり、以下の3つが存在し、取引を行います。それぞれに利益があります。

カード会社のメリット

クレジットカードを発行している会社のことを指します。カードを発行するかどうか申込者の審査を行うのも、クレジットカード会社の仕事です。

発行後、利用者が店舗などでクレジットカードを利用すると、利用代金を立て替えます。立て替えた金額は、月単位でまとめて利用者に請求されます。

利用者が加盟店でカードを利用すると、加盟店はクレジットカード会社に手数料を払わなければなりません。また、利用者が返済の際に分割払い・リボ払いを選択した場合にも手数料が発生し、その手数料もクレジットカード会社の利益となります。

加盟店のメリット

加盟店は、簡単に言うと「クレジットカードを利用できる店舗」のことです。

クレジットカード会社と加盟店は提携しています。提携することにより、加盟店はカード払い可能となり、利用された代金をカード会社に請求し、手数料差し引き後の金額を受け取るという仕組みとなっています。

加盟店のメリットは、クレジットカードを取り扱うことで集客が見込めるということです。現金を利用すると、スタッフのミスや管理に手間がかかりますが、クレジットカードを取り扱うことで、手間を省き、効率化することができます。

利用者のメリット

クレジットカードを利用する人は、まずクレジットカード会社に申込みを行います。誰でもクレジットカードを持てるわけではなく、審査を通過しなければなりません。利用者が加盟店で利用した金額は、月単位でまとめて請求されます。

利用者の最大のメリットは現金を持ち歩く必要がない、ということでしょう。クレジットカード1枚があれば、現金を持ち歩かずに買い物を行うことができます。

また、利用した金額は明細書として1ヶ月単位で整理し、請求されます。お金の管理が容易になると言えます。

クレジットカードの国際ブランド

国際ブランドとは、世界中でクレジットカードの決済機能を使えるようにする会社のことを言います。 

VISA、JCB、AMEX(アメリカンエクスプレス)、Mastercardなどが代表的で、名前を聞いたことがある方も多いと思います。カード会社によって、国際ブランドを選べる場合もあります。

クレジットカード

クレジットカードの枠について

クレジットカードには限度額が設定されています。限度額は、申込者の審査時に、決定され、申込者により異なります。

「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があります。

キャッシング枠は、申込み無しでクレジットカードに付随している場合もありますが、基本的にはクレジットカード申込時もしくは申込み後に追加でキャッシング枠に申込みます。

ショッピング枠とは?

クレジットカードのショッピング枠は、店舗での商品購入やサービスを利用するときに利用できる金額の限度を指します。

限度額以上の利用はできません。限度額以上を利用しようとしても、店頭での端末でエラー表示が出るので利用できません。

キャッシング枠とは?

クレジットカードのキャッシング枠は、クレジットカードを利用してお金を借りる時の限度額です。キャッシングは、店舗で直接利用するのではなく、購入を行う前に事前にATMなどを利用して現金を引き出します。

引き出した現金は、生活費など、自由に使用することができます。ショッピングは立て替えですが、キャッシングは借入枠と同じです。使いすぎには注意しましょう。

クレジットカードの返済方法

クレジットカードの支払いを行う方法として以下3つの方法があります。

一括払い 

名前の通り、請求された金額を一括で払う方法です。

分割払い

分割払いは、商品を購入する際に回数をします。分割回数が多くなると、手数料も別途加算され、高くなります。商品を購入する際には、手数料のことも考慮しておきましょう。  

リボ払い

リボ払いは、リボルビング払いの事を指します。リボ払いは、利用残高に応じ毎月一定の金額を支払っていく方法です。利用残高が大きくなれば、毎月の支払額も高くなります。

まとめ

クレジットカードは1枚あると非常に便利で、いざというときに活躍してくれます。便利さと共に、悪用されるリスクや、お金の管理に歯止めが効かなくなるという可能性も兼ねています。

利用すれば毎月請求が行われます。利用限度額も常に念頭に入れて利用するようにしましょう。

スポンサーリンク

業者名金利利用限度額審査融資収入証明カード発行の有無在籍確認
いつも

7.00%~18.00%50万円最短45分最短即日必要無し
※場合により有
キャレント

7.80%〜18.0%1〜500万円最短即日最短即日
フタバ14.959%~17.95%10万円~50万円
*200万円まで増枠可
最短30分最短即日現在他社から借入がない場合原則不要無し有り
アロー

15.00%~19.94%200万円まで最短45分最短即日必要記載なし有り
※時間指定可能
フクホー

7.30%~20.00%5万円~200万円最短即日最短即日必要無し有り
※時間指定可能
ニチデン

7.3%~17.52%50万円最短10分最短即日融資金額により必要記載なし記載なし
セントラル

4.80%~18.00%1万円~300万円最短30分最短即日必要有り無し
※場合によって有り
スカイオフィス

15.00%~20.00%1~50万円最短30分最短即日必要無し有り
ヤングローンのキャンパス14.40%~16.80%50万円最短即日最短15分社会人のみ必要無し有り

気軽にお問い合わせ下さい:

初めてのアパートローン基礎知識

アパートローンと住宅ローン、不動産投資を考えている人なら一度は名前を聞いたことのあるローンだと思います。この2つのローン、似ているようで使用目的・金利・利用者の条件も異なるローンとなっています。