お金を借りる際に、家族や職場などにバレないか心配する人は少なくありません。悪いことをしているわけでは無いけれど、借金があることは秘密にしておきたいものです。
よくあるバレるポイントは以下4点と言われています。
- 本人確認の電話を家族が受ける
- 会社の在籍確認の電話で怪しまれる
- 郵送物を家族に見られる
- 自動契約機や店頭窓口への出入りを目撃される
この中でもバレたくない人が特に気にするのは、金融業者からの在籍確認の電話です。不安を抱えながら借入申込を行う人もいるのではないでしょうか。
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電話での在籍確認を回避できるのか？
在籍確認は、基本的に勤務先へ直接電話をかけることによって行われます。
在籍確認なしで即日融資を受けられたら一番です。でも、残念ながら在籍確認がないカードローンは基本的には存在しません。金融業者は法律により「返済能力の調査」が義務付けられているためです。
在籍確認とは、契約者が申告した会社に本当に勤めているか確認するものですが、在籍確認が無ければ、職場にバレるのを恐れたり無職であることを隠して嘘の勤務先を書く人も少なくありません。虚偽申告や他人の在籍情報の不正利用が許されれば、返済能力がない人でも審査に通り、お金を借りることができてしまいます。
嘘をついてお金を借りようと思っている人は意外と多いものです。悪質な申し込み・虚偽申告を防ぐために、金融業者も慎重な確認を行っています。あなたが嘘の勤務先を申告しても確実に金融業者にはバレてしまいますので、勤務先は正直に記載しましょう。
電話以外での確認方法もあるにはある
電話以外で在籍確認方法を設けている業者もあります。給与明細書、雇用契約書、社会保険証書などの書類を提出することで在籍確認が完了する場合もあります。しかし、最も嘘のつきにくい電話での確認がほとんどのケースとなっています。
「WEB完結なら電話連絡なし」のSMBCモビット
大手の消費者金融業者の中で唯一、SMBCモビットが「電話連絡なし」を公式サイトに明記しています。SMBCモビットのWEB完結申込には、「電話連絡なし」「郵送物なし」という特徴があり、審査担当者からの連絡は全てメールで行われます。
ただし、利用するには幾つか条件があります。この条件をクリアできない方は、電話確認必須の通常の申込方法になります。
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている
- 社会保険証もしくは組合保険証を持っている
- 本人確認書類を提出できること（運転免許証やパスポートなど）
- 収入証明書類を提出できること（源泉徴収票や給与明細など）
電話での在籍確認は必要以上に心配ない
契約者が誰にもバレずにお金を借りたいということは、金業業者も分かっています。あなたの会社に電話をした際に金融業者が会社名を名乗ったり、借入のことを話したりすることは決してありません。「個人名」で電話をかけてくれます。
電話での会話例
金融業者：
【個人名】と申します。
【あなたの名前】さんはいらっしゃいますか？
あなたが出た場合：
はい、私が【あなたの名前】です。
あなたが不在の場合：
【あなたの名前】は只今席を外しております。
これだけでOK。ほんの30秒ほどで在籍確認が完了します。
もし、金融業者が用件を聞かれることがあっても、「【あなたの名前】の友人ですが、本人の携帯に電話をかけても繋がらなかったので、伺った勤務先の方にかけてみました。」等と友人や知り合いを装って対応しています。
そんなに心配しなくても良い
どうしても職場への電話が嫌であれば、金融業者に相談してみましょう。
電話以外の在籍確認の場合、金融業者にとって電話確認より信用度は低いものとなります。審査に不利になる可能性を否定できません。
電話をかけてくれるのは在籍確認経験が豊富なプロです。思ったよりあっけなく、そんなに心配するほどのものではありません。よほどの理由がない限り堂々と在籍確認を受けてください。
