
過去に金融事故を起こしたことがある人でも、住宅ローンを組める可能性があるのです。自分はブラックだから・・・と最初から無理と諦めず、解決策を探してみましょう!
ブラックリストとは?
先ずはじめに、ブラックリストとはどのような状態でしょう。
個人の信用情報は、以下3つの個人信用情報機関の間で共有されています。
金融事故情報があれば記録が残り、その状態を「異動情報が登録される」と表現され、俗に言う「ブラックリストに載る」ということになります。異動情報が記録されると、様々なローン審査の判断の際にも影響してしまいます。
ブラックリストに載る代表的な条件は以下の通りです。
Point
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ローンの支払い延期
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債務整理
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自己破産
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代位弁済(本人に代わって保証会社が返済した状態)
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多重申込
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クレジットカードの返済延期
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携帯電話の支払い延期
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奨学金の返済延期
過払い金請求を行った方は心配かもしれませんが、過払い金請求ではブラックリストには登録されません。
ブラック状態となれば、ローンなどの支払延滞なら5年、自己破産なら10年ほど個人信用情報機関に記録が残ります。